他エリアにはない銀座ラウンジの体入ならではの特色

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今回は会員制ラウンジについての、意外と知られていない情報について案内します。

『銀座エリアの会員制ラウンジ』についてです。

会員制ラウンジは、西麻布、恵比寿、六本木、銀座にその多くを占めますが、銀座エリアの会員制ラウンジだけに見られる特徴があるのです。

西麻布、恵比寿、六本木の会員制ラウンジとは少し異なる点について解説したいと思います。

銀座ラウンジの体入ならではの特色

銀座のラウンジの体入においては以下の点で、他のエリアの会員制ラウンジと異なります。

  • 1・ラウンジと違い、お酒をつくるなどのカンタンなお仕事あり
  • 2・私服の自由度が低い
  • 3・高級クラブのような時給設定(会員制ラウンジよりも比較的高め)
  • 4・出勤調整がかかりにくい

◇1・ラウンジの体入でのオシゴトについて◇

西麻布、恵比寿、六本木の会員制ラウンジにおいては『お酒をつくる』『灰皿を交換する』『おしぼりを渡す』『タバコに火をつける』といった接客マナーが必要ありません。上記のお仕事は、お店の男子従業員がやってくれるのです。

一方、銀座の会員制ラウンジにおいては上記のお仕事を求めててくる店舗が多くあります。

◇2・ラウンジの体入での私服について◇

西麻布、恵比寿、六本木の会員制ラウンジにおいては私服の自由度が高く、カジュアルすぎなかれば比較的服装は大体なんでもOKです。パンツスタイルが不可、履物はヒールが必須といった決まりがあるものの、それ以外が細かい規定はありません。

一方、銀座の会員制ラウンジにおいては私服の自由度が低く、正装系の服装を指定する店舗も少なくありません。パンツスタイル不可、履物はヒールが必須というのはもちろんのこと、服装の色についても規定がある店舗も多くあります。例)黒は不可など。

◇3・ラウンジの体入での設定時給について◇

西麻布、恵比寿、六本木の会員制ラウンジにおいては時給の相場は3000,4000円〜と言われています。

一方、銀座の会員制ラウンジにおいては時給の相場は4000円〜と言われています。

◇4・ラウンジの体入での出勤調整について◇

西麻布、恵比寿、六本木の会員制ラウンジにおいては、入店して一定期間が過ぎると、出勤調整が見受けられる場合があります。『出勤調整』とは、出勤の希望日のシフトが通らなくなることです。入店してしばらくは、お店側も働きぶりの様子をみるために、希望の出勤シフトがすんなりと通ったりしますが、一定期間のあいだにおいて、売上を見込めななさそうな場合、勤怠がよろしくない場合、指名をまったくとりそうな気配が見受けられない場合等から、出勤に制限がかかりだすのです。出勤調整は間接的なクビを意味するのです。そしていちど出勤調整の対象になると、対象から外れることは困難であり、新しいバイト先をみつけるべく、お店をまた探さなければいけません。

一方、銀座の会員制ラウンジにおいては、この出勤調整がほとんどなく、出勤の安定さは約束されたものになります。それはすなわち収入の安定性も意味します。

土地柄の傾向が関係

ではなぜ、銀座の会員制ラウンジのバイト体入でのはほかのエリアの会員制ラウンジと異なるのでしょうか。

そこには銀座独自の歴史ち産業背景が関係しているのです。

銀座は戦後以降、高級クラブが次々と誕生し、盛り上がりもみせ、いまや全国でもナンバーワンといわれるほどの『クラブの街』として位置付けられています。店舗数も日本トップクラス、国会議員や政治家までも利用するなど、そのステータスも認めらている業種となっています。高級クラブといえば銀座といっても過言ではないほど、名門とよばれる有名店が数多くうまれ、長い年月のあいだ高い人気と実績を誇り続けています。

銀座=クラブの街という認識をもって遊びにくるお客様が大半ですので、銀座の会員制ラウンジのバイト体入においても、クラブを好むお客様、クラブの雰囲気やサービスを期待しているお客様を受け入れるべく『クラブの要素』が盛り込まれているのです。

今回紹介した、西麻布、恵比寿、六本木の会員制ラウンジのバイト体入と異なる点は『クラブの要素』ともいえるのです。西麻布、恵比寿、六本木のラウンジで働いたことのある女性が、銀座の会員制ラウンジで働い際に感じる『違い』は、まさにクラブの要素なのです。

これが、銀座の会員制ラウンジの体入ならではの特徴であり、西麻布、恵比寿、六本木にない違いなのであります。