場内指名を取れる「会話術」とは?

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会話術を磨こう

場内指名を取るためには、フリーで来店されたお客様に、あなたを選んでもらう必要があります。今日はそのための方法を伝授します。

お客様は、女の子との会話を楽しみにお店に来ています。ですので、まずはその場を楽しんでもらうための会話術を身に着けなければなりません。

今日は上手な会話術を身につけるためのコツについて紹介します。

まずはお客様との信頼関係

最初から場内指名狙いのガツガツした接客をするのはNGです。いかにもな感じの営業をゴリ押しすることでお客様が引いてしまったり、あからさまな営業トークで白けさせてしまっては、逆効果となってしまいます。

まずは指名のことは脇に置いて、せっかく来店してくれたお客様を楽しませるようなトークを心がけましょう。

お客様が話をしている間は目を見る、頷いたり相槌を打ったりしながら聞く、というのはあらゆる会話術の基本です。話を真剣に聞いてくれるキャストに対しては、「この子は自分に興味を持ってくれている」「きちんと聞いてくれている」とお客様が信頼し、心を開いてくれます。

このような信頼関係をきっちり築くことが場内指名を取る第一歩です。

マニュアルトークは嫌われる

席についたら、色々とお客様の情報を聞き出していくことは当然ですが、「このお店は初めてですか?」はいいとして、「こういうお店はよく来られるんですか?」「お仕事は何をされているんですか?」という質問を最初の方でするのは、やめておいた方がいいでしょう。

なぜかというとこういう無難な、誰でも初対面で聴いたしまいがちなありがちトークをしてしまうと、「この子は俺に興味を持っていないんだな」と思われてしまうからです。

自分がもしされてみたら…と考えてみてください。

例えば初めて行った美容院で、「お住まいはこの辺ですか?」「お仕事は何ですか?」「お休みの日には何をされていますか?」などとテンプレート通りの質問をされたら、マニュアル通りだな、と感じませんか?

そういう決まり切ったトークよりも、「初対面で失礼ですけど、女優の○○に似ているって言われません?」と聞かれたら、ドキッとするのと同時に、自分の印象をよく見てくれている、と感じます。

「その女優さん好き!嬉しい~」となっても、「初めて言われた…(けどまんざらでもない)」となっても、「正直ちょっと微妙かも…笑」となっても、話題は膨らみますし、その人の印象も強く残ります。

初めてのお客様相手でも同じです。コミュニケーションではこの「ツカミ」が大切なので、出来るだけ工夫を凝らしましょう。

ここにいたいアピールの上手なやり方

「もっと話していたいけど、他の席に呼ばれるかも」「ここにいたいけど、他の女の子とチェンジした方がいいですか…?」などと、「ここにいたい」という意思をまずアピールすることが場内指名を取るコツです。

「他の席に移動する」可能性をちらつかせて、「指名すればここにいてくれる」ことをお客様に意識させることが指名につながります。

とはいえ強引にその場にいようとするのではなく、「他の子も呼べるよ」などと、お客様に選択の余地を与えるのもアリです。「私を指名して」などと強制されると、人は反発を覚えるものですが、「他の子にする?」と聞かれると、「自分が選べるのだ」という優越感が生まれます。

その余裕が「いや、キミにする」という選択に繋がるかもしれません。

それだけではありません。人は目の前にいる相手に対し、無意識に「好かれたい」という願望を持っています。そのため、自分の手持ちのカードの中で、一番いい札を切って、相手の好意を得ようとする性質を持っています。

トークで十分に信頼関係を築けていれば、場内指名を貰える可能性はかなり高くなるでしょう。